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アプリ開発

自社EMSアプリ:最初にカスタマイズする項目

制御、初回利用、会員機能、公開時の責任分担を軸に自社ブランドのEMSアプリを計画し、2011システム向けの具体的な要件を整理します。

ウェアのゾーンとセッション操作を表示するタブレット版MBODY
MBODYアプリの画面

ブランド表現より先にセッションを考える

カスタムEMSアプリは、トレーニング製品を一貫したブランドの一部として感じられるようにします。価値ある作業は色選びの前から始まります。誰がアプリを使い、セッション中に何をする必要があり、発売後に自社がどのようなサポートを提供できるかを決めましょう。

MBODYを使うのは2011コントローラーのみで、Bluetoothを通じてアプリとEMSウェアをつなぎます。MBODYに会員機能はありません。MacroSeaは、カスタムUIと会員機能を備えた顧客専用アプリを開発できます。カスタムアプリのプロジェクトはウェアとコントローラー100セットからです。その他の製品の注文数量はモデルとプロジェクトごとに相談します。

スタジオでは、指導付きセッション中に操作が見やすいことが最優先かもしれません。消費者向けブランドでは、自宅で迷わず進められる初回利用の流れかもしれません。ビジュアル案を依頼する前に、この違いを要件書に記載しましょう。

初回利用の流れを1つ選ぶ

開梱からセッション終了までの流れを整理します。ウェアとコントローラーの準備、アプリ起動、機器接続、操作の確認、調整、終了など、顧客が理解すべき手順を並べます。迷いや助けが必要になりそうな箇所に印を付けましょう。この一覧は、長い機能希望リストより初回リリースの出発点として役立ちます。

短い利用場面をサプライヤーに伝えます。たとえば「初めての顧客が、充電済みコントローラーのそばでアプリを開き、強度調整の前に接続できているか知りたい」という場面です。その場面の画面、表示名、メッセージを提案してもらい、製品を初めて見る人に試してもらいましょう。

Appleの初回利用ガイダンスは、必要な場面で説明し、必須でない設定を後に回すことを勧めています。EMS体験にもこの原則を当てはめましょう。画面の理解に入る前に何ページも読ませるのではなく、次に必要な操作を、その場で説明します。

操作を分かりやすくする

2011システムは0~100%のゾーン別強度調整に対応し、コントローラーには16系統の独立出力があります。ウェアのチャンネル数は別です。たとえば2011ショーツはウェア5チャンネル、10電極です。表示名は各ウェアの実際のゾーンとコントローラーの動作に合わせてください。

設計要件では、セッション中に見える必要がある情報を描き出します。接続状態、選択したウェアやゾーン、現在値、終了操作などです。対象者に合う明確な表現、読みやすい数値、タップ領域を検討します。既存の操作体験で利用できる要素と、追加の設計・開発が必要な要素を開発チームに確認しましょう。

接続が切れた場合や、ユーザーがアプリに戻った場合も例に含めます。表示メッセージと動作をサプライヤーと合意し、選定したハードウェアでテストしてください。

会員機能の役割を具体化する

会員機能が事業モデルを支える場合、専用アプリ向けに開発できます。まず役割を定義しましょう。スタジオならスタッフと会員を区別したい場合があり、消費者直販ブランドなら顧客がアカウントを維持できるようにしたい場合があります。各人が閲覧・変更できる内容と、アクセスが不要になった際の扱いを指定します。

設定保存、セッション履歴、予約、決済、トレーナー用ダッシュボードなどの追加案は、機能ロードマップに整理します。望む結果を説明し、それぞれの実現性、費用、時期を確認してください。基本アプリに含まれると決めつけないようにしましょう。顧客価値と運用負担で優先順位を付けます。毎日のデータ更新に人手が必要な機能は、初回リリースに加える前に担当者を決めてください。

初版の範囲は絞りましょう。分かりやすい操作の流れと事業に本当に必要な会員機能は、情報の多いダッシュボードより有用な場合があります。

権限とストア申請を早い段階で計画する

Android版を計画する場合、Bluetooth権限をアプリの実際の操作と対象バージョンに対応させます。権限が必要になった場面で理由を示し、拒否された場合の動作も確認します。これは開発だけでなく、UIとサポートの課題でもあります。

App Storeで公開する場合、Appleの審査ガイドラインはプライバシーポリシーを要求し、アカウント作成機能があるアプリには、アプリ内からアカウント削除を開始できる機能も求めています。Google Playでは、関連する第三者コードを含め、データの収集・共有についてデータセーフティの申告が必要です。予定アプリが扱うデータと、その裏側のサービス運用者を簡潔な一覧にしてチームに渡しましょう。

開発者アカウントの所有者、ストア掲載情報の作成者、審査質問への回答者を決めます。選定プラットフォームについて、ストア要件と最終的な申請計画を確認してください。

機能一覧の確定前に試作する

操作可能な画面プロトタイプや初期ビルドを使い、ウェアとコントローラーで主要なセッションを試します。テスターには説明ではなく「機器を接続し、強度調整を見つける」という課題を渡しましょう。どこで止まり、どの表示を誤解し、機器の状態を認識できるかを記録します。

次に、事業上重要な条件の違いを試します。対応予定の端末とOS、権限の拒否、接続切断、再訪する会員などです。各ケースの期待結果を共通の受け入れ基準一覧に記載しましょう。これにより、感想をサプライヤーが実装し、購入者が確認できる判断へ変えられます。

発売に必須の要件と将来のアイデアを分けます。一貫した初回リリースが、次の機能追加の確かな土台になります。

アプリの要件書に含める情報

  • 対象者: 誰が、どこで、どの2011ウェアとアプリを使うか。
  • ブランド: 名称、ロゴ、カラー、言語、UIの参考例。
  • 主要な操作の流れ: 準備、接続、ゾーン調整、セッション終了の画面。
  • 会員機能: 公開時に必要なアカウントの役割と機能、および将来の案。
  • プラットフォーム: 対象国、端末の種類、OS、ストアアカウント。
  • 納品: 設計承認、テスト端末、受け入れ基準、公開責任、公開後の保守。

最初の相談では、ウェアとコントローラーの予定セット数と希望スケジュールを用意してください。個別開発費は営業にご相談ください。MacroSeaは要件をもとに、 OEM/ODMの相談 で範囲、設計、生産を具体化します。 要件を共有 して始めましょう。

実践する

製品とプロセスを見る。

出典・参考資料

製品とサービスの情報はMacroSeaのカタログおよび製造資料にも基づきます。外部資料の確認日は2026年10月30日です。

  1. MacroSeaの会社・OEM/ODM概要

    EMS製造とカスタムプロジェクト開発の会社概要。アプリの範囲と100セット条件は、提供された会社回答に基づきます。

  2. 初回利用、ヒューマンインターフェイスガイドライン

    状況に応じた説明、必須設定、権限要求に関するAppleのガイダンス。

  3. Bluetooth権限

    Androidの要件は、対象バージョンやスキャン・接続などのBluetooth操作によって異なります。

  4. アプリ審査ガイドライン

    AppleがApp Storeのプライバシーポリシーとアプリ内アカウント削除の要件を説明しています。

  5. Google Playのデータセーフティ欄に情報を提供する

    Googleが第三者コードを含むデータ収集・共有の申告について説明しています。

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